[完]バスケ王子に恋をして。
かわいいヤツ~春樹side~
「…春樹!!」
「…」
「おい!!春樹!!」
ーダンッ!!
俺は近くの木に拳を殴りつけた。
「……おい…春樹…お前大丈夫か?」
俺を追いかけてきた日向が目を丸くしてる。
…そうだろうな……。
俺はあまり怒りの感情を表に出さなかったからな…。
「ムカつく………」
俺がムカつく……。
あんなこと言われてもしょうがないのに…
無性に認めたくない自分がいる……
俺が一番奈未を好きな自信が消えない……
「俺さ…春樹とプレー出来るってすっげーことだと思うんだよな…」
日向は俺の背中にポンッと手を置く。
「春樹がいなかったら…この学校にも入んなかったし」
「…は…?」
俺がいないとこの学校…入んなかった…?
俺が推薦に受かる前から日向はずっとこの学校に入りたいって言ってただろ…?
「…」
「おい!!春樹!!」
ーダンッ!!
俺は近くの木に拳を殴りつけた。
「……おい…春樹…お前大丈夫か?」
俺を追いかけてきた日向が目を丸くしてる。
…そうだろうな……。
俺はあまり怒りの感情を表に出さなかったからな…。
「ムカつく………」
俺がムカつく……。
あんなこと言われてもしょうがないのに…
無性に認めたくない自分がいる……
俺が一番奈未を好きな自信が消えない……
「俺さ…春樹とプレー出来るってすっげーことだと思うんだよな…」
日向は俺の背中にポンッと手を置く。
「春樹がいなかったら…この学校にも入んなかったし」
「…は…?」
俺がいないとこの学校…入んなかった…?
俺が推薦に受かる前から日向はずっとこの学校に入りたいって言ってただろ…?