[完]バスケ王子に恋をして。
「着いたーーー!!」
嬉しそうに奈未が叫ぶ。
「もう足痛ーい!!…でもめっちゃ綺麗…!!」
夏恋ちゃんが景色に見とれている。
ここは咲羅んちのホテルから徒歩で2時間くらいかかる山の頂上。
頂上からは広い海が一望できる。
…まぁ、病院からだったから3時間くらいかかったけど……
ここは咲羅とこの海に遊びに来た時に必ず俺のお父さんに連れて来てもらった。
「夕方くれば夕日の沈むところが見れたのにな…」
咲羅と来た時には必ず夕日を見たけど今日の夕日はホテルの前の海岸で見てみたい。
「…ねぇ…もしかしてこの後歩いてホテル帰るの…?」
遠慮がちに奈未が聞いてくる。
「あたりまえだろ」
「「えーーーーー!!」」
…俺は奈未と夏恋ちゃんに大バッシングを受けた……。
嬉しそうに奈未が叫ぶ。
「もう足痛ーい!!…でもめっちゃ綺麗…!!」
夏恋ちゃんが景色に見とれている。
ここは咲羅んちのホテルから徒歩で2時間くらいかかる山の頂上。
頂上からは広い海が一望できる。
…まぁ、病院からだったから3時間くらいかかったけど……
ここは咲羅とこの海に遊びに来た時に必ず俺のお父さんに連れて来てもらった。
「夕方くれば夕日の沈むところが見れたのにな…」
咲羅と来た時には必ず夕日を見たけど今日の夕日はホテルの前の海岸で見てみたい。
「…ねぇ…もしかしてこの後歩いてホテル帰るの…?」
遠慮がちに奈未が聞いてくる。
「あたりまえだろ」
「「えーーーーー!!」」
…俺は奈未と夏恋ちゃんに大バッシングを受けた……。