[完]バスケ王子に恋をして。
「うわーー……」
「凄ーい!!豪邸みたい……」

感動してあまり言葉になってない奈未と夏恋ちゃん。

……つか、夏恋ちゃんちだって豪邸だろ…

「荷物は?」

感動していた奈未が咲羅に聞く。

そういえば昨日の部屋に置きっぱなしだったな……

「あー荷物はスタッフが持ってきてくれるぞ?ほらあそこにある」

咲羅が指差す方を見てみるとみんなの荷物が全部置いてあった。

「おーー!!スタッフさんありがとう!!」

ピョンピョンスキップをしながら荷物の方に行く奈未。

……つか、テンション高くね?

「部屋は男女別ってことで…春樹、鍵」

咲羅が俺にカードを投げてきたからキャッチした。

「うちらは左側の部屋で春樹達は右側。ってことで奈未ー夏恋行くぞー」
「はーい」

奈未達は部屋に入っていった。

「じゃ、俺らも入るか……」

俺らも右側の部屋に入った。
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