[完]バスケ王子に恋をして。
「ヒッッ!!」
家を出ると海斗がすごい目で睨んでいた。
彼の名前は羽切海斗(はねぎりかいと)。
小さい時から家が隣で幼なじみという関係。
私は彼に恋をしているんだけど……こんなこと誰にも言ったことない……。
「遅い」
「……ごめんなさい……」
「お前さっき起きただろ?」
海斗が軽く口角をあげて笑った。
「えっ!?なんで知ってるの!?」
「お前の叫び声めっちゃ聞こえた」
「えっ!?うそーー!?」
近所はともかく海斗に聞かれてたなんて……。
「あ、やべ……お前寝坊したからバスまで時間ねぇ……おい!!走るぞ!!」
海斗がなんか言ったと思ったらガシッと腕をつかまれた。
「えっ?ちょっ!!待ってよ!!」
気づいたら走らされてた。
「はぁ……ねぇ……ちょっと……待ってって……はぁ……」
さすがにもう限界……。
「うるせーなぁ……お前が寝坊するからだろ?」
「でもそれとこれは違「いいから走れ!!」
本当に強引なんだから!!
家を出ると海斗がすごい目で睨んでいた。
彼の名前は羽切海斗(はねぎりかいと)。
小さい時から家が隣で幼なじみという関係。
私は彼に恋をしているんだけど……こんなこと誰にも言ったことない……。
「遅い」
「……ごめんなさい……」
「お前さっき起きただろ?」
海斗が軽く口角をあげて笑った。
「えっ!?なんで知ってるの!?」
「お前の叫び声めっちゃ聞こえた」
「えっ!?うそーー!?」
近所はともかく海斗に聞かれてたなんて……。
「あ、やべ……お前寝坊したからバスまで時間ねぇ……おい!!走るぞ!!」
海斗がなんか言ったと思ったらガシッと腕をつかまれた。
「えっ?ちょっ!!待ってよ!!」
気づいたら走らされてた。
「はぁ……ねぇ……ちょっと……待ってって……はぁ……」
さすがにもう限界……。
「うるせーなぁ……お前が寝坊するからだろ?」
「でもそれとこれは違「いいから走れ!!」
本当に強引なんだから!!