[完]バスケ王子に恋をして。
「春樹ー!!」
部活が終わって春樹が自転車を出そうとしているところを見かけたから話し掛けてみた。
「あのー……今大丈夫…?」
「全然大丈夫だけど?」
ニコッと笑う春樹。
よかったさっきの事で怒ってない……。
海斗の近くにいたら八つ当たりされそうだったから逃げてきたけど……。
「あのー……デートのことなんだけど…」
自然と顔が赤くなっていく……。
「ああ……ごめん、まだ日にち決めてない……」
「ならちょうどよかった……。始業式の二日前って開いてる?」
「二日前?……多分大丈夫だと思うけど……」
「その日じゃダメかな……?」
「別にいいよ?……けど何かあったら困るから帰ったら連絡する」
ヤッター!!
連絡してくれるのー!?
思わわず顔がにやける。
「うん」
「じゃあな」
春樹は私に手を振ってくれる。
「バイバーイ」
私も手を振り返すと嬉しそうに笑って行ってしまった。
部活が終わって春樹が自転車を出そうとしているところを見かけたから話し掛けてみた。
「あのー……今大丈夫…?」
「全然大丈夫だけど?」
ニコッと笑う春樹。
よかったさっきの事で怒ってない……。
海斗の近くにいたら八つ当たりされそうだったから逃げてきたけど……。
「あのー……デートのことなんだけど…」
自然と顔が赤くなっていく……。
「ああ……ごめん、まだ日にち決めてない……」
「ならちょうどよかった……。始業式の二日前って開いてる?」
「二日前?……多分大丈夫だと思うけど……」
「その日じゃダメかな……?」
「別にいいよ?……けど何かあったら困るから帰ったら連絡する」
ヤッター!!
連絡してくれるのー!?
思わわず顔がにやける。
「うん」
「じゃあな」
春樹は私に手を振ってくれる。
「バイバーイ」
私も手を振り返すと嬉しそうに笑って行ってしまった。