[完]バスケ王子に恋をして。
学校に着くと沢山人がいた。
俺は自転車を自転車置き場に置いて歩きだした。
ふと、グランドの横に桜の木が立っているのが目に入った。
俺は桜の木の前に来て眺めた。
どうやら桜は今日が満開ではらはらと風に吹かれてゆっくり散っている。
「綺麗だなー」
携帯で写真を撮った。
するとガバッと後ろから抱きつかれた。
「春樹ー!!」
この声は…。
「おい……いきなり後ろから抱きつかれたらびっくりするだろ」
「どんな反応すっかなーって思って……ごめんごめん」
謝っているのは幼なじみの愛上咲羅。
別に家が隣って訳ではないけど親同士が仲が良くて近所でずっと一緒なだけだけど。
腐れ縁ってのに似ているけど……ちょっと違う。
「提示板見たか?」
……このように言葉遣いは……とても男っぽい……。
「いや、まだだけど?」
「じゃ、見に行こーぜ?」
俺の腕を引っ張る咲羅。
……仕方なく一緒に行くことにした。
俺は自転車を自転車置き場に置いて歩きだした。
ふと、グランドの横に桜の木が立っているのが目に入った。
俺は桜の木の前に来て眺めた。
どうやら桜は今日が満開ではらはらと風に吹かれてゆっくり散っている。
「綺麗だなー」
携帯で写真を撮った。
するとガバッと後ろから抱きつかれた。
「春樹ー!!」
この声は…。
「おい……いきなり後ろから抱きつかれたらびっくりするだろ」
「どんな反応すっかなーって思って……ごめんごめん」
謝っているのは幼なじみの愛上咲羅。
別に家が隣って訳ではないけど親同士が仲が良くて近所でずっと一緒なだけだけど。
腐れ縁ってのに似ているけど……ちょっと違う。
「提示板見たか?」
……このように言葉遣いは……とても男っぽい……。
「いや、まだだけど?」
「じゃ、見に行こーぜ?」
俺の腕を引っ張る咲羅。
……仕方なく一緒に行くことにした。