[完]バスケ王子に恋をして。
「私は……海斗が好きな訳じゃない!!」
私はしっかりと海斗の目を見て言った。
「は?何?……まだあいつの事好きな訳?」
「……」
思わず目を逸らす。
「何であいつなんだよ……。もう咲羅と別れたからってか?」
「違っ!!「じゃあ何であいつなんだよ!!あいつと奈未がくっつくって本当に思ってる訳?」
それはわかんない……。
けど……春樹は……
「春樹は私と同じ気持ちだって言ってくれた」
「……は?」
また1トーン声が低くなる。
「バカだな……。奈未、それ口だけってわかんない訳?」
「口だけなんかじゃない!!ちゃんと真面目な顔で言ってたもん!!」
「あいつはそんないい奴じゃないだろ?奈未はただあいつの演技に騙されてんだよ」
めっちゃイライラしてきた……。
私はしっかりと海斗の目を見て言った。
「は?何?……まだあいつの事好きな訳?」
「……」
思わず目を逸らす。
「何であいつなんだよ……。もう咲羅と別れたからってか?」
「違っ!!「じゃあ何であいつなんだよ!!あいつと奈未がくっつくって本当に思ってる訳?」
それはわかんない……。
けど……春樹は……
「春樹は私と同じ気持ちだって言ってくれた」
「……は?」
また1トーン声が低くなる。
「バカだな……。奈未、それ口だけってわかんない訳?」
「口だけなんかじゃない!!ちゃんと真面目な顔で言ってたもん!!」
「あいつはそんないい奴じゃないだろ?奈未はただあいつの演技に騙されてんだよ」
めっちゃイライラしてきた……。