[完]バスケ王子に恋をして。
「靴はヒールのサンダルだな……ってことは……これなんてどう?」
咲羅が出してきたのは淡いピンクのヒールが高いサンダル。
可愛い!!
……けど……
「こんな高いので歩けないよ……」
「そんなことないって。これ見た目は高いけど実際感じんのは6cmくらいだから」
「え!?6cm!?」
こんなに高いのに……?
「とりあえず履いてみれば?」
恐る恐る履いてみると全然違和感がない!!
「え!?どうして!?」
「これは傾きが小さいんだよ。ほら、前も後ろも高くなってるだろ?」
「本当だー……」
「じゃ、これにする?」
「うん!!」
私はその靴をゲットした。
「じゃ、次ここ」
咲羅に連れて来てもらったのはいっぱいアクセが売ってるレトロなお店。
「咲羅ー私アクセなんていらないよ?家にあるのがあるし……」
「何言ってんの!?アクセでオシャレかどうか印象が変わるんだよ!!」
「そ……そうなの……?」
さすがに咲羅に言われると怖い……。
「まず、ピアスから。ピアスはシンプルな宝石一個でいいの。白に白は合わないから差し色のピンク。はい、これ」
私は咲羅が渡してきたピアスを受け取った。
「次はベルト!!これも淡いピンク。でも絶対太ベルト。細いのだったら足が長いのかわからなくなる。それで付けるところはワンピのハイウエストに見える線よりちょっと上ね?」
「……はい」
「次!!ネックレス!!」
「次!!髪に止める物!!」
「次!!」
あー。疲れた。
結局私はたくさん咲羅に買ってもらって両手がいっぱい……。
「いい?髪はポニーテールだからな!!縛ったら最後にさっき買ったリボンのカチューシャをつけるんだからな?」
「……はい」
「じゃあ……自信持ってね?」
「奈未!!自分の気持ちに正直になるんだぞ!!」
「……うん!!」
ありがとう……。
咲羅……夏恋……。
咲羅が出してきたのは淡いピンクのヒールが高いサンダル。
可愛い!!
……けど……
「こんな高いので歩けないよ……」
「そんなことないって。これ見た目は高いけど実際感じんのは6cmくらいだから」
「え!?6cm!?」
こんなに高いのに……?
「とりあえず履いてみれば?」
恐る恐る履いてみると全然違和感がない!!
「え!?どうして!?」
「これは傾きが小さいんだよ。ほら、前も後ろも高くなってるだろ?」
「本当だー……」
「じゃ、これにする?」
「うん!!」
私はその靴をゲットした。
「じゃ、次ここ」
咲羅に連れて来てもらったのはいっぱいアクセが売ってるレトロなお店。
「咲羅ー私アクセなんていらないよ?家にあるのがあるし……」
「何言ってんの!?アクセでオシャレかどうか印象が変わるんだよ!!」
「そ……そうなの……?」
さすがに咲羅に言われると怖い……。
「まず、ピアスから。ピアスはシンプルな宝石一個でいいの。白に白は合わないから差し色のピンク。はい、これ」
私は咲羅が渡してきたピアスを受け取った。
「次はベルト!!これも淡いピンク。でも絶対太ベルト。細いのだったら足が長いのかわからなくなる。それで付けるところはワンピのハイウエストに見える線よりちょっと上ね?」
「……はい」
「次!!ネックレス!!」
「次!!髪に止める物!!」
「次!!」
あー。疲れた。
結局私はたくさん咲羅に買ってもらって両手がいっぱい……。
「いい?髪はポニーテールだからな!!縛ったら最後にさっき買ったリボンのカチューシャをつけるんだからな?」
「……はい」
「じゃあ……自信持ってね?」
「奈未!!自分の気持ちに正直になるんだぞ!!」
「……うん!!」
ありがとう……。
咲羅……夏恋……。