[完]バスケ王子に恋をして。
「……ここ?」
「ああ」
そんなこんなしてたら目的地に着いてしまった。
「デカ!!」
「そうか?」
言われてみればデカいかもな……。
「行こうぜ?」
「え!?こんなとこ私入っていいの?」
「大丈夫だって」
と言って入ったものの……
「あ!!春樹先輩じゃないですか!!」
「おー!!春樹先輩じゃん!!」
「すげー!!」
「春樹先輩ー!!」
一人が声をあげると動物園のように騒がしくなって群れのように俺に集まってくる。
「よぉ!!ちゃんと練習やってんか?」
「もちろんです!!……で……」
みんなの視線が俺の隣にいく。
隣を見てみると……今にも泣きそうな奈未が固まっている。
「奈未!?」
「春樹……めっちゃ……怖いんですけど……」
俺を潤んだ瞳で見てくる。
……それ反則……。
「おい、テメェら泣かせてんじゃねーよ」
「す、すいませんでした!!」
「で……そちらの方は……彼女さんですか……?」
部員の一人が聞いてきた。
俺はチラッと奈未を見てみるとバチッと奈未と目が合った。
俺は恥ずかしくて
「さぁな?……奈未行くぞ?」
と言って奈未の手を引きながら坂口コーチの元へ向かった。
「ああ」
そんなこんなしてたら目的地に着いてしまった。
「デカ!!」
「そうか?」
言われてみればデカいかもな……。
「行こうぜ?」
「え!?こんなとこ私入っていいの?」
「大丈夫だって」
と言って入ったものの……
「あ!!春樹先輩じゃないですか!!」
「おー!!春樹先輩じゃん!!」
「すげー!!」
「春樹先輩ー!!」
一人が声をあげると動物園のように騒がしくなって群れのように俺に集まってくる。
「よぉ!!ちゃんと練習やってんか?」
「もちろんです!!……で……」
みんなの視線が俺の隣にいく。
隣を見てみると……今にも泣きそうな奈未が固まっている。
「奈未!?」
「春樹……めっちゃ……怖いんですけど……」
俺を潤んだ瞳で見てくる。
……それ反則……。
「おい、テメェら泣かせてんじゃねーよ」
「す、すいませんでした!!」
「で……そちらの方は……彼女さんですか……?」
部員の一人が聞いてきた。
俺はチラッと奈未を見てみるとバチッと奈未と目が合った。
俺は恥ずかしくて
「さぁな?……奈未行くぞ?」
と言って奈未の手を引きながら坂口コーチの元へ向かった。