[完]バスケ王子に恋をして。
「坂口コーチ!!」
坂口コーチの元に行くと坂口コーチは椅子に座りながらバイクの雑誌を読んでいた。
「おお!!春樹!!来たのか……こんにちは」
雑誌をパタリと閉じてニッコリ笑って奈未に挨拶する坂口コーチ。
「こんにちは」
「名前なんて言うの?」
「え!?」
……おいおい……いきなりナンパかよ……
「ふ…藤峯奈未です……」
奈未を動揺してんじゃねーかよ……。
「へー……奈未ちゃん?かわいい名前だね?」
「え……あ、はい!!ありがとうございま…す?」
やっぱりコーチに会わせるんじゃなかった……。
「で、奈未ちゃんは春樹の彼女?」
俺に話を切り出すコーチ。
「どうだと思いますか?」
「んー……春樹にしてはかわいいから彼女では無いんじゃない?にしても奈未ちゃん本当にかわいいね?春樹なんてやめて俺にしない?俺いまフリーなんだ」
「へ?……え……あはは……そうなんですか……」
……どんだけナンパしてんだよ……つか、若干俺のこと侮辱したよな……?
「で、春樹バスケしてくか?」
「え?やりたいですけど……奈未がいるんで……」
「私はいいよ?さっきも言ったでしょ?バスケ見るの好きだから。春樹が私の為に我慢するの私ちょっとヤダし……」
「へー……奈未ちゃん春樹想いじゃん」
……ったくこの人は……
「じゃあ……ちょっと参加します」
「オッケー♪奈未ちゃんは上で見てていいよ?」
「あ、はい」
奈未は上の観客席に向かった。
俺はバスケに参加した。
みんなとやるとなんだか懐かしくなってずっとここにいたくなった。
坂口コーチが奈未に俺の昔話をしているとも知らずに……
坂口コーチの元に行くと坂口コーチは椅子に座りながらバイクの雑誌を読んでいた。
「おお!!春樹!!来たのか……こんにちは」
雑誌をパタリと閉じてニッコリ笑って奈未に挨拶する坂口コーチ。
「こんにちは」
「名前なんて言うの?」
「え!?」
……おいおい……いきなりナンパかよ……
「ふ…藤峯奈未です……」
奈未を動揺してんじゃねーかよ……。
「へー……奈未ちゃん?かわいい名前だね?」
「え……あ、はい!!ありがとうございま…す?」
やっぱりコーチに会わせるんじゃなかった……。
「で、奈未ちゃんは春樹の彼女?」
俺に話を切り出すコーチ。
「どうだと思いますか?」
「んー……春樹にしてはかわいいから彼女では無いんじゃない?にしても奈未ちゃん本当にかわいいね?春樹なんてやめて俺にしない?俺いまフリーなんだ」
「へ?……え……あはは……そうなんですか……」
……どんだけナンパしてんだよ……つか、若干俺のこと侮辱したよな……?
「で、春樹バスケしてくか?」
「え?やりたいですけど……奈未がいるんで……」
「私はいいよ?さっきも言ったでしょ?バスケ見るの好きだから。春樹が私の為に我慢するの私ちょっとヤダし……」
「へー……奈未ちゃん春樹想いじゃん」
……ったくこの人は……
「じゃあ……ちょっと参加します」
「オッケー♪奈未ちゃんは上で見てていいよ?」
「あ、はい」
奈未は上の観客席に向かった。
俺はバスケに参加した。
みんなとやるとなんだか懐かしくなってずっとここにいたくなった。
坂口コーチが奈未に俺の昔話をしているとも知らずに……