[完]バスケ王子に恋をして。
「「キャー!!」」
教室に入ると女子の悲鳴のような叫び声が聞こえた。
「ったく……うっせーな」
うるさそうに顔をしかめる咲羅。
「なんで春樹どこ行ってもモテるんだよ……こっちの身にもなってみろ」
迷惑そうに俺を睨む咲羅。
「知らねーよ」
俺の顔は色白で目がパッチリ二重で大きくて鼻が高く、髪が外にはねている女顔だ。
だけど背がバスケをやっているからか193cmもある。
それにバスケが影響で俺はよくモテる。
だけどいままで彼女を作ったことはない。
好きじゃない子と付き合っても意味がないだろ?
だから俺はホントに好きになった子としか付き合わない……そう決めている。
「なんで隣が春樹なんだよ!?」
咲羅が叫んでいる。
「咲羅……お前そんなに俺のこと嫌いなのか?」
いくら何でもさすがに傷付く。
「嫌いじゃないけど女子の目が嫌なのんだよ!!」
教室の中を睨みつける咲羅。
「そー……じゃあ喋らないようにする?」
「ナイスアイデア!!」
大きい目さらに大きくしてを指を鳴らす咲羅。
「いまから喋らないようにすれよ?はい、喋んない!!」
いきなり俺のことを存在感もなくして無視する咲羅。
ホントはちょっと傷付くけど咲羅がそれでいいならいいか……。
俺はそう考えてカーテンの後ろの台に隠れて眠りについた。
教室に入ると女子の悲鳴のような叫び声が聞こえた。
「ったく……うっせーな」
うるさそうに顔をしかめる咲羅。
「なんで春樹どこ行ってもモテるんだよ……こっちの身にもなってみろ」
迷惑そうに俺を睨む咲羅。
「知らねーよ」
俺の顔は色白で目がパッチリ二重で大きくて鼻が高く、髪が外にはねている女顔だ。
だけど背がバスケをやっているからか193cmもある。
それにバスケが影響で俺はよくモテる。
だけどいままで彼女を作ったことはない。
好きじゃない子と付き合っても意味がないだろ?
だから俺はホントに好きになった子としか付き合わない……そう決めている。
「なんで隣が春樹なんだよ!?」
咲羅が叫んでいる。
「咲羅……お前そんなに俺のこと嫌いなのか?」
いくら何でもさすがに傷付く。
「嫌いじゃないけど女子の目が嫌なのんだよ!!」
教室の中を睨みつける咲羅。
「そー……じゃあ喋らないようにする?」
「ナイスアイデア!!」
大きい目さらに大きくしてを指を鳴らす咲羅。
「いまから喋らないようにすれよ?はい、喋んない!!」
いきなり俺のことを存在感もなくして無視する咲羅。
ホントはちょっと傷付くけど咲羅がそれでいいならいいか……。
俺はそう考えてカーテンの後ろの台に隠れて眠りについた。