[完]バスケ王子に恋をして。
「これ?」
「うん」
赤のストーンでバスケットボール型に描かれているネックレス。
「カッケー……」
俺はそれに一目惚れした。
「でしょ?じゃあ決まりだね」
「え?」
奈未はそのネックレスを持ってレジに向かった。
「奈未……?」
「私からのプレゼント」
「は?プレゼント?俺が買うって」
「ダメ!!私がいつもの感謝として買うんだから」
「でもこういうのは普通男が買う物であって「ダメ!!私が買うの!!買わせてくれないと春樹と一生喋らない!!」
……それは困る……。
「何か文字を彫りましょうか?」
若い女の店員さんが俺達に聞いてくる。
「いや、いいで「はい!!」
いや、いいですと答えようとすると奈未に遮られた。
「では何て彫りましょうか?」
「これを彫ってください」
そういって奈未は鞄から小さな紙を出して店員に見せた。
「わかりました。少々お待ちください」
店員は奥の部屋に入って行った。
「なんて彫るの?」
「んふふ♪秘密」
……こいつ可愛い過ぎるだろ……。
しばらくすると店員さんが袋に入れたネックレスを奈未に渡した。
「ありがとうございましたー」
俺は奈未の手を握り締めながら店を出た。
「うん」
赤のストーンでバスケットボール型に描かれているネックレス。
「カッケー……」
俺はそれに一目惚れした。
「でしょ?じゃあ決まりだね」
「え?」
奈未はそのネックレスを持ってレジに向かった。
「奈未……?」
「私からのプレゼント」
「は?プレゼント?俺が買うって」
「ダメ!!私がいつもの感謝として買うんだから」
「でもこういうのは普通男が買う物であって「ダメ!!私が買うの!!買わせてくれないと春樹と一生喋らない!!」
……それは困る……。
「何か文字を彫りましょうか?」
若い女の店員さんが俺達に聞いてくる。
「いや、いいで「はい!!」
いや、いいですと答えようとすると奈未に遮られた。
「では何て彫りましょうか?」
「これを彫ってください」
そういって奈未は鞄から小さな紙を出して店員に見せた。
「わかりました。少々お待ちください」
店員は奥の部屋に入って行った。
「なんて彫るの?」
「んふふ♪秘密」
……こいつ可愛い過ぎるだろ……。
しばらくすると店員さんが袋に入れたネックレスを奈未に渡した。
「ありがとうございましたー」
俺は奈未の手を握り締めながら店を出た。