[完]バスケ王子に恋をして。
「で、話しって?」
「夏恋そんな急がせんな。きっと奈未の言いにくいことなんだろうから……」
咲羅はエスパーですか……?
「ゆっくりでいいから……な?」
ポンポンと私の背中をさすってくれる咲羅。
そんな優しさに涙が出てきそうになる。
でも話さなきゃ……!!
二人には……話さなきゃ……!!
「私……ケジメ……つけるね?」
声は震えていたかもしれない……。
もう頬に涙は落ちていたかもしれない……。
けれど……私はこれを乗り切らないとダメなんだよ……!!
「ケジメ……?」
私は二人に全部話した。
デートのこと……
春樹のこと……
海斗にケジメをつけること……
ゆっくりゆっくり……
もうHRは始まっているけど二人は私のそばにいてくれる……。
少しずつ二人に話した……。
「夏恋そんな急がせんな。きっと奈未の言いにくいことなんだろうから……」
咲羅はエスパーですか……?
「ゆっくりでいいから……な?」
ポンポンと私の背中をさすってくれる咲羅。
そんな優しさに涙が出てきそうになる。
でも話さなきゃ……!!
二人には……話さなきゃ……!!
「私……ケジメ……つけるね?」
声は震えていたかもしれない……。
もう頬に涙は落ちていたかもしれない……。
けれど……私はこれを乗り切らないとダメなんだよ……!!
「ケジメ……?」
私は二人に全部話した。
デートのこと……
春樹のこと……
海斗にケジメをつけること……
ゆっくりゆっくり……
もうHRは始まっているけど二人は私のそばにいてくれる……。
少しずつ二人に話した……。