[完]バスケ王子に恋をして。
家族~春樹side~
「完治は1ヶ月ちょっとですね」
……マジかよ……。
「その間バスケとかしちゃダメですよね?」
「あたりまえだろ!!そんなことしたら一生治んないよ!!」
まぁ……1ヶ月の間に大会ないからまだよかったけど……。
「まぁ、安静にね」
「……わかりました……」
……そんなことするかよ!!
俺は医者に何と言われても毎日バスケやってやるぞ!!
そんなことを思いながら診察室を出た。
足を見るとぐるぐる巻きの包帯。
それを見ると悔しくなってくる……。
「チッ……」
俺は舌打ちしてドカッと椅子に座った。
「春樹ー!!」
そんな声のほうを向いてみると小走りで走ってくる母さん。
「母さん……仕事は!?」
「はぁ……はぁ……そんなもん抜けてきたよ!!」
「でも……」
「息子と仕事どっちが大事だと思ってんのよ!!」
……母さん……その言葉素直に嬉しいよ……。
忙しいのに……ごめん……。
「どうだった?怪我」
「あぁ……ねんざって言われた」
「ねんざ!?どれくらいで治るって?」
「1ヶ月って言われた」
つか、ねんざってこんなに痛いんだな……。
骨折れたかと思った……。
「1ヶ月もバスケ出来ないの!?……可哀想に……」
「まぁ、そんなこと言われてもやるつもりだけどね」
「やっぱり?さすが私の子供だわーやる気が違うわね!!」
……それどうゆう意味だよ……。
「ま、いいわ。もう家帰るわよ」
「え?母さん仕事戻らなくていいの?」
「何……戻って欲しいの?」
「いや、全く」
「怪我してんだから楓大変でしょ?今日は私がご飯作って楓休ませてあげるのよ」
……まぁ……楓さんにはいつもお世話になってるし……。
「じゃ、お金払ってくるから車乗ってなさい?」
「ああ……」
俺は立ち上がって母さんの車に向かった。
つか、母さんの手料理なんて最近食ってねーんだけど……。
どんな味だっけ?
……マジかよ……。
「その間バスケとかしちゃダメですよね?」
「あたりまえだろ!!そんなことしたら一生治んないよ!!」
まぁ……1ヶ月の間に大会ないからまだよかったけど……。
「まぁ、安静にね」
「……わかりました……」
……そんなことするかよ!!
俺は医者に何と言われても毎日バスケやってやるぞ!!
そんなことを思いながら診察室を出た。
足を見るとぐるぐる巻きの包帯。
それを見ると悔しくなってくる……。
「チッ……」
俺は舌打ちしてドカッと椅子に座った。
「春樹ー!!」
そんな声のほうを向いてみると小走りで走ってくる母さん。
「母さん……仕事は!?」
「はぁ……はぁ……そんなもん抜けてきたよ!!」
「でも……」
「息子と仕事どっちが大事だと思ってんのよ!!」
……母さん……その言葉素直に嬉しいよ……。
忙しいのに……ごめん……。
「どうだった?怪我」
「あぁ……ねんざって言われた」
「ねんざ!?どれくらいで治るって?」
「1ヶ月って言われた」
つか、ねんざってこんなに痛いんだな……。
骨折れたかと思った……。
「1ヶ月もバスケ出来ないの!?……可哀想に……」
「まぁ、そんなこと言われてもやるつもりだけどね」
「やっぱり?さすが私の子供だわーやる気が違うわね!!」
……それどうゆう意味だよ……。
「ま、いいわ。もう家帰るわよ」
「え?母さん仕事戻らなくていいの?」
「何……戻って欲しいの?」
「いや、全く」
「怪我してんだから楓大変でしょ?今日は私がご飯作って楓休ませてあげるのよ」
……まぁ……楓さんにはいつもお世話になってるし……。
「じゃ、お金払ってくるから車乗ってなさい?」
「ああ……」
俺は立ち上がって母さんの車に向かった。
つか、母さんの手料理なんて最近食ってねーんだけど……。
どんな味だっけ?