[完]バスケ王子に恋をして。
悲劇……?~奈未side~
「奈未ーー!!」
あれから2年経って私達はもう高校3年生。
私の名前を呼んで走ってくるのは……前より大人っぽくなった夏恋。
「ん?何?どうかした?」
「今日暇?買い物付き合って欲しいんだけど……」
うさぎみたいにかわいい顔で私に頼んでくる夏恋。
夏恋とは2年生の時に一緒のクラスだったけど今はまた離ればなれ。
「いいけど……どうしたの?」
夏恋は基本一人でパッと決めるタイプだから一緒に買い物することは珍しい。
「土曜日日向とデートなんだ!!だからお願い!!」
手を合わせて私を伺う夏恋。
夏恋と日向くんはまだ続いていて、今では学校公認の……バカップル。
「えー!?私!?絶対咲羅のほうがいいって!!」
「だって今日咲羅仕事なんだってー……」
咲羅の仕事とはモデルとデザイナー。
街で歩いていてスカウトされたのがきっかけでモデルになったんだけど、デザイナーとしてのセンスをあって今では掛け持ち。
咲羅は独特な性格のせいか今では人気モデルとして活躍している。
デザイナーのほうでは高校生ブランドで高校生に人気なアイテムを次々開発して咲羅のブランドは世界でも有名。
……そんな親友がいて私は鼻があがるよー……。
あ、でも忙しくてマネージャーは辞めちゃったけどね?
今は夏恋と二人で部活を支えている。
「じゃ、わかった!!」
「ほんと!?じゃあ、放課後くるねー!!バイバーイ!!」
夏恋は自分の教室に戻って行った。
私も自分の教室に入ろうと思った時
「奈未」
……また話し掛けられた。
あれから2年経って私達はもう高校3年生。
私の名前を呼んで走ってくるのは……前より大人っぽくなった夏恋。
「ん?何?どうかした?」
「今日暇?買い物付き合って欲しいんだけど……」
うさぎみたいにかわいい顔で私に頼んでくる夏恋。
夏恋とは2年生の時に一緒のクラスだったけど今はまた離ればなれ。
「いいけど……どうしたの?」
夏恋は基本一人でパッと決めるタイプだから一緒に買い物することは珍しい。
「土曜日日向とデートなんだ!!だからお願い!!」
手を合わせて私を伺う夏恋。
夏恋と日向くんはまだ続いていて、今では学校公認の……バカップル。
「えー!?私!?絶対咲羅のほうがいいって!!」
「だって今日咲羅仕事なんだってー……」
咲羅の仕事とはモデルとデザイナー。
街で歩いていてスカウトされたのがきっかけでモデルになったんだけど、デザイナーとしてのセンスをあって今では掛け持ち。
咲羅は独特な性格のせいか今では人気モデルとして活躍している。
デザイナーのほうでは高校生ブランドで高校生に人気なアイテムを次々開発して咲羅のブランドは世界でも有名。
……そんな親友がいて私は鼻があがるよー……。
あ、でも忙しくてマネージャーは辞めちゃったけどね?
今は夏恋と二人で部活を支えている。
「じゃ、わかった!!」
「ほんと!?じゃあ、放課後くるねー!!バイバーイ!!」
夏恋は自分の教室に戻って行った。
私も自分の教室に入ろうと思った時
「奈未」
……また話し掛けられた。