[完]バスケ王子に恋をして。
ーゴンゴン!!
「なんだよ……うるせーな……」
ドア越しに聞こえるダルそうな声。
私は……自然と咲羅の家に足を運んでいた。
ーガチャッ
「……なんだ……奈未か……ってうぉ!!」
私はそのまま咲羅に抱きついた。
「奈未どした!?……しかも仕事帰りじゃねーの!?大丈夫か!?」
「う″ぅー……咲羅ーぁ……私どうすればいいのぉ……」
私はしばらく咲羅に抱きついて涙を流していた。
______
「落ち着いたか?」
「うん……」
「何かあったのか?」
「……その前に夏恋呼んでくれる?」
「え?夏恋?……いいけど……これるかよ……」
「来れなかったら無理しなくていいって言っておいて」
そういうと咲羅は夏恋に電話を掛けに部屋から出た。
しばらくして咲羅が帰ってくると
「今来るってよ」
そういって私にレモンティーをくれた。
「ありがと……」
それから私達は無言で夏恋を来るのを待った。
ーピンポーン
チャイムが鳴ったので扉を開ける咲羅。
しばらくすると夏恋が玄関に入ってきた。
「久しぶりー……ってどうしてこんなに空気が重いの?」
私達を見てそういう夏恋はオシャレをしていてどこか出かけているようだった。
「夏恋どこか出掛けてたの?」
「うん、もうすぐ日向の誕生日だから誕生日プレゼント買ってたんだー♪」
そっか……日向くんそろそろ誕生日だもんね……。
もう夏恋と日向くんが付き合って7年か……。
確か同棲してるとか言ってっけ……
いいな……夏恋は……
「で、どうして私をここに呼んだの?たまたま近くにいたからよかったけど……」
「奈未が話したいことがあるらしくてさ……」
「え?そうなの?」
夏恋は心配そうに私を見つめてビーズクッションに座った。
「実はね……」
私はそれからさっき言われた事を全て二人に話した。
社長に言われたこと……春樹との写真……春樹と一週間後までに結論を出すこと全て……。
「なんだよ……うるせーな……」
ドア越しに聞こえるダルそうな声。
私は……自然と咲羅の家に足を運んでいた。
ーガチャッ
「……なんだ……奈未か……ってうぉ!!」
私はそのまま咲羅に抱きついた。
「奈未どした!?……しかも仕事帰りじゃねーの!?大丈夫か!?」
「う″ぅー……咲羅ーぁ……私どうすればいいのぉ……」
私はしばらく咲羅に抱きついて涙を流していた。
______
「落ち着いたか?」
「うん……」
「何かあったのか?」
「……その前に夏恋呼んでくれる?」
「え?夏恋?……いいけど……これるかよ……」
「来れなかったら無理しなくていいって言っておいて」
そういうと咲羅は夏恋に電話を掛けに部屋から出た。
しばらくして咲羅が帰ってくると
「今来るってよ」
そういって私にレモンティーをくれた。
「ありがと……」
それから私達は無言で夏恋を来るのを待った。
ーピンポーン
チャイムが鳴ったので扉を開ける咲羅。
しばらくすると夏恋が玄関に入ってきた。
「久しぶりー……ってどうしてこんなに空気が重いの?」
私達を見てそういう夏恋はオシャレをしていてどこか出かけているようだった。
「夏恋どこか出掛けてたの?」
「うん、もうすぐ日向の誕生日だから誕生日プレゼント買ってたんだー♪」
そっか……日向くんそろそろ誕生日だもんね……。
もう夏恋と日向くんが付き合って7年か……。
確か同棲してるとか言ってっけ……
いいな……夏恋は……
「で、どうして私をここに呼んだの?たまたま近くにいたからよかったけど……」
「奈未が話したいことがあるらしくてさ……」
「え?そうなの?」
夏恋は心配そうに私を見つめてビーズクッションに座った。
「実はね……」
私はそれからさっき言われた事を全て二人に話した。
社長に言われたこと……春樹との写真……春樹と一週間後までに結論を出すこと全て……。