[完]バスケ王子に恋をして。
__________
2年後……
「「「「「おめでとー!!」」」」」
ーパーンッ!!
俺達は結婚式に来ていた。
「ねーパパー?抱っこー」
「はぁ?ママにしてもらえよ」
「だってママ痛い痛いしてるんだもん」
チラッと咲羅を見てみると大号泣していた。
俺は素直にその子を持ち上げる。
「ねーハパ?今日お家帰れる?」
「帰れるけどなんで?」
「早くルルに会いたいのー♪」
「はいはい……」
俺が抱っこしているのは俺達の子どもの梨乃(りの)。
バカみたいにうるさくてどこか日向に似ている。
ルルっていうのは俺達の家で飼ってるゴールデン•レトリバーのこと。
俺達は今日奈未と春樹の結婚式に来ている。
やっと二人は結婚した。
とても長かった気がする……とか言ってると……
「あ、梨乃だ!!りーのー♪」
俺の横に来たのは夏恋と日向。
この二人はまだ結婚してなかったな……
「梨乃おいでー♪」
そういって梨乃を奪っていく夏恋は有名なパティシェになり、今では自分の店まで開いている。
「おい、日向」
「ん?」
「お前いつになったらプロポーズするんだよ……」
「いや、近いうちにするって「それ二年前から言ってるよな?」
「う″……」
こいつは史上最強のヘタレ……
ずっと二年前からプロポーズすると言っているが……春樹に先越され……
あたふたしている彼は本当のヘタレです……。
そんな中……
奈未と春樹が俺達の前に来た。
「あ、海斗だ!!」
俺に気づいて手を振ってくる奈未に微笑む。
「梨乃はー?」
「夏恋に連れさられた」
「えー?私見たかったのにぃ……」
ぷうっと頬を膨らませて春樹を見る奈未。
春樹は奈未をなだめるように頭を撫でる。
「幸せになれよ?」
二人に向かってそういうと……
「「海斗以上にね!!」」
と二人ハモって返ってきた。
_____________
その後ブーケを投げてキャッチしたのは……夏恋。
二人も早く幸せになるといいな……。
その後二次会が行われるが俺達は梨乃がいるからそのまま家に直行。
梨乃はもうぐっすり眠っていて起きる気配がないのでそのままベッドに寝かせた。
リビングに戻ると咲羅は服のデザインをしていた。
「あ、梨乃ぐっすり?」
「あぁ……」
そういって愛犬のルルを撫でる。
咲羅は相変わらず机の紙と睨めっこ。
久しぶりに咲羅をいじめたくなって……
ーギュッ……
俺は咲羅を後ろから抱きしめた。
「何?急に?どうしたの?」
「最近遊んでくれないなーと思って」
「え?……遊ぶって?」
「最近仕事と梨乃とルルばっかり……俺のことどうでもいいの?」
「そ、そんなことないよ?」
焦っている咲羅に占めたと思う……。
「じゃあ……久しぶりにキスして?」
「はぁ?いつも出かける前にしてるでしょ?」
「違うよ?深いやつ……」
咲羅の耳元でそう呟くと咲羅の顔は……
「///」
やっぱりお決まりの顔……。
「そんな顔すんなよ……」
「え?……んっ……」
俺は咲羅にどんどん深いキスを落としていく。
いつも強がっているキミだけど……
本当は素直なキミが俺は好きだよ?
「海斗……」
キミが俺の名前を呼ぶ時に特別な気持ちになるのはなんでかな?
キミの特別はいつも俺だから……
だから俺の特別もいつもキミってことなのかな?
いや、それは絶対そうだろうね……
だって俺は……羽切咲羅を永遠に愛してるんだから……
2年後……
「「「「「おめでとー!!」」」」」
ーパーンッ!!
俺達は結婚式に来ていた。
「ねーパパー?抱っこー」
「はぁ?ママにしてもらえよ」
「だってママ痛い痛いしてるんだもん」
チラッと咲羅を見てみると大号泣していた。
俺は素直にその子を持ち上げる。
「ねーハパ?今日お家帰れる?」
「帰れるけどなんで?」
「早くルルに会いたいのー♪」
「はいはい……」
俺が抱っこしているのは俺達の子どもの梨乃(りの)。
バカみたいにうるさくてどこか日向に似ている。
ルルっていうのは俺達の家で飼ってるゴールデン•レトリバーのこと。
俺達は今日奈未と春樹の結婚式に来ている。
やっと二人は結婚した。
とても長かった気がする……とか言ってると……
「あ、梨乃だ!!りーのー♪」
俺の横に来たのは夏恋と日向。
この二人はまだ結婚してなかったな……
「梨乃おいでー♪」
そういって梨乃を奪っていく夏恋は有名なパティシェになり、今では自分の店まで開いている。
「おい、日向」
「ん?」
「お前いつになったらプロポーズするんだよ……」
「いや、近いうちにするって「それ二年前から言ってるよな?」
「う″……」
こいつは史上最強のヘタレ……
ずっと二年前からプロポーズすると言っているが……春樹に先越され……
あたふたしている彼は本当のヘタレです……。
そんな中……
奈未と春樹が俺達の前に来た。
「あ、海斗だ!!」
俺に気づいて手を振ってくる奈未に微笑む。
「梨乃はー?」
「夏恋に連れさられた」
「えー?私見たかったのにぃ……」
ぷうっと頬を膨らませて春樹を見る奈未。
春樹は奈未をなだめるように頭を撫でる。
「幸せになれよ?」
二人に向かってそういうと……
「「海斗以上にね!!」」
と二人ハモって返ってきた。
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その後ブーケを投げてキャッチしたのは……夏恋。
二人も早く幸せになるといいな……。
その後二次会が行われるが俺達は梨乃がいるからそのまま家に直行。
梨乃はもうぐっすり眠っていて起きる気配がないのでそのままベッドに寝かせた。
リビングに戻ると咲羅は服のデザインをしていた。
「あ、梨乃ぐっすり?」
「あぁ……」
そういって愛犬のルルを撫でる。
咲羅は相変わらず机の紙と睨めっこ。
久しぶりに咲羅をいじめたくなって……
ーギュッ……
俺は咲羅を後ろから抱きしめた。
「何?急に?どうしたの?」
「最近遊んでくれないなーと思って」
「え?……遊ぶって?」
「最近仕事と梨乃とルルばっかり……俺のことどうでもいいの?」
「そ、そんなことないよ?」
焦っている咲羅に占めたと思う……。
「じゃあ……久しぶりにキスして?」
「はぁ?いつも出かける前にしてるでしょ?」
「違うよ?深いやつ……」
咲羅の耳元でそう呟くと咲羅の顔は……
「///」
やっぱりお決まりの顔……。
「そんな顔すんなよ……」
「え?……んっ……」
俺は咲羅にどんどん深いキスを落としていく。
いつも強がっているキミだけど……
本当は素直なキミが俺は好きだよ?
「海斗……」
キミが俺の名前を呼ぶ時に特別な気持ちになるのはなんでかな?
キミの特別はいつも俺だから……
だから俺の特別もいつもキミってことなのかな?
いや、それは絶対そうだろうね……
だって俺は……羽切咲羅を永遠に愛してるんだから……