[完]バスケ王子に恋をして。
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「ただいまー」
そんなこんなで疲れながら家に帰ってくると……
「おかえりー」
ヒョコっと顔を出す奈未。
「あれ?今日仕事オフだっけ?」
「ううん。今日撮影早く終わったんだー」
「そっか……」
そのまま俺は服を着替えて奈未の座っているソファーの隣に腰掛ける。
「ねぇ……」
「ん?どした?」
そういうと俺の肩に頭をのっけてくっついてくる奈未。
奈未から甘えてくるのは珍しいから少し驚きながら奈未の頭を撫でる。
「何か最近……寂しいなーと思って」
「……なんで?」
そう聞くとこっちに体を向けて顔を赤らめる奈未。
「……最近キスしてないもん……」
「……したいの?」
「違うよ!!……けど……何かたまに不安になる……」
「どうして?」
「……春樹は私のこと好きなのかなーって」
そんなことねーのにな……
俺はいつだって奈未しか見てねーのに。
「それにね?……最近会ってなかったから会いたかったの……」
そう言って俺にゆっくり手を回す奈未。
奈未がこんな素直になるのは珍しい……
「奈未何かあった?」
「……何もないよ?……ただギューッてしたいだけ……」
「嘘だろ?」
「……違うよ?何でそんなこと言うの?」
「目合わしてくれないから」
奈未はずっと俺の胸の中に隠れてまま……
「違うもん……甘えたらダメなの?」
そう言って奈未は俺にキスをする。
奈未が甘えてくれるのは凄く嬉しい。
けど……
俺はゆっくりと奈未の体を離して奈未の目をしっかりと見る。
奈未は今にも泣きそうだ。
「奈未本当のこと言って?」
俺は騙されない……だって奈未のことを知っているから。
「ただいまー」
そんなこんなで疲れながら家に帰ってくると……
「おかえりー」
ヒョコっと顔を出す奈未。
「あれ?今日仕事オフだっけ?」
「ううん。今日撮影早く終わったんだー」
「そっか……」
そのまま俺は服を着替えて奈未の座っているソファーの隣に腰掛ける。
「ねぇ……」
「ん?どした?」
そういうと俺の肩に頭をのっけてくっついてくる奈未。
奈未から甘えてくるのは珍しいから少し驚きながら奈未の頭を撫でる。
「何か最近……寂しいなーと思って」
「……なんで?」
そう聞くとこっちに体を向けて顔を赤らめる奈未。
「……最近キスしてないもん……」
「……したいの?」
「違うよ!!……けど……何かたまに不安になる……」
「どうして?」
「……春樹は私のこと好きなのかなーって」
そんなことねーのにな……
俺はいつだって奈未しか見てねーのに。
「それにね?……最近会ってなかったから会いたかったの……」
そう言って俺にゆっくり手を回す奈未。
奈未がこんな素直になるのは珍しい……
「奈未何かあった?」
「……何もないよ?……ただギューッてしたいだけ……」
「嘘だろ?」
「……違うよ?何でそんなこと言うの?」
「目合わしてくれないから」
奈未はずっと俺の胸の中に隠れてまま……
「違うもん……甘えたらダメなの?」
そう言って奈未は俺にキスをする。
奈未が甘えてくれるのは凄く嬉しい。
けど……
俺はゆっくりと奈未の体を離して奈未の目をしっかりと見る。
奈未は今にも泣きそうだ。
「奈未本当のこと言って?」
俺は騙されない……だって奈未のことを知っているから。