[完]バスケ王子に恋をして。
「……んでよ……」
「え?」
「……何でわかってくれないの!?」
いきなり俺の隣から立ち上がってワンワン泣きだす奈未。
「ちょ、奈未どうした?」
「やっぱり私達ダメなのかな……」
「は?」
「やっぱり私達何もわかってないよ!!春樹の気持ちも全然わかんないよ!!春樹には私の気持ちがわかる?わからないよね!?」
いきなり泣きながらそういう奈未に俺はテンパる。
「もういいよ……出てくから!!」
「は!?おい、奈未待てって「バタン」
奈未は俺の言葉を遮りバッグを持ってそのまま家を飛び出した。
俺はそれを追いかけるように家を飛び出して周りを見渡すが……マンションの廊下に奈未の姿は見当たらない。
「……俺何かしたか?」
そう考えてみるが何も思い当たることはない……。
俺は不思議に思いながらも電話をするため家に帰ろうとすると……
ーガン
……ん?
ーガン
何回開けようと思っても開けれない。
なんでだ……?
「あ、カード」
そう思いポケットに手を突っ込んで始めて気づく。
「……カード中じゃん……」
慌てて家を出てきたきたからカードのことなんて気にしてなかった。
そして俺はそのまま管理人さんに……
_________
管理人さんに家を開けてもらい俺は携帯を手に取ると……
“不在着信5件”
俺は急いで携帯を開いて確認すると……
“咲羅 4件
海斗 1件”
と表示されていた。
なんだ……奈未じゃねーのか……
俺は淡い期待をしていた自分がバかバカしく見えて俺は海斗に電話を折り返した。
「え?」
「……何でわかってくれないの!?」
いきなり俺の隣から立ち上がってワンワン泣きだす奈未。
「ちょ、奈未どうした?」
「やっぱり私達ダメなのかな……」
「は?」
「やっぱり私達何もわかってないよ!!春樹の気持ちも全然わかんないよ!!春樹には私の気持ちがわかる?わからないよね!?」
いきなり泣きながらそういう奈未に俺はテンパる。
「もういいよ……出てくから!!」
「は!?おい、奈未待てって「バタン」
奈未は俺の言葉を遮りバッグを持ってそのまま家を飛び出した。
俺はそれを追いかけるように家を飛び出して周りを見渡すが……マンションの廊下に奈未の姿は見当たらない。
「……俺何かしたか?」
そう考えてみるが何も思い当たることはない……。
俺は不思議に思いながらも電話をするため家に帰ろうとすると……
ーガン
……ん?
ーガン
何回開けようと思っても開けれない。
なんでだ……?
「あ、カード」
そう思いポケットに手を突っ込んで始めて気づく。
「……カード中じゃん……」
慌てて家を出てきたきたからカードのことなんて気にしてなかった。
そして俺はそのまま管理人さんに……
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管理人さんに家を開けてもらい俺は携帯を手に取ると……
“不在着信5件”
俺は急いで携帯を開いて確認すると……
“咲羅 4件
海斗 1件”
と表示されていた。
なんだ……奈未じゃねーのか……
俺は淡い期待をしていた自分がバかバカしく見えて俺は海斗に電話を折り返した。