[完]バスケ王子に恋をして。
After Dream~奈未side~
ーピンポーン♪
「はーい」
呑気な声が中から聞こえる。
ーガチャ
「お、奈未じゃ「ギュッ」
私は思いますその人に抱きついた。
「……奈未どうかしたのか?」
「……けて……」
「え?」
「助けて……」
そして私はその場で静かに泣く。
「奈未……とりあえず家入ろ?」
「うん……ごめん」
私はいつもどうしてこの人に頼ってしまうんだろう……
ごめんね……咲羅、海斗
_____________
「泣きやんだか?」
「うん、ごめん……」
私は思いっきり鼻を咬む。
「お前そういうとこ全然変わんねーよな」
呆れた顔で私を見る海斗。
そしていつの間にか隣にはルルが来ていて私の涙を拭ってくれる。
「梨乃は?」
「もう寝た」
「そっか……ごめんね?こんな夜遅くに」
「いや……で、どうした?」
「うん、あのね……」
私はつい数時間前のことを話始めた。
__________
「NANAー!!」
「あ、真理亜(まりあ)!!」
真理亜とは私が最近仲良くなった読者モデルの子。
明るい茶色の髪に大きな目をさらに大きくしているつけまつげとアイライン。
露出が激しい衣装を来ている彼女は世でいうギャル。
まぁ、その雑誌もギャル雑誌だしね……
でもギャルのわりには言葉づかいが普通でむしろ咲羅のほうが悪い。
そして私より3つ年下でとても妹みたいな存在でかわいい。
「真理亜どうしたの?」
真理亜が私の元に来るのは珍しい。
しかもわざわざ事務所の中の楽屋に来るなんて……どうしたんだろ?
「うん、実は相談があって……」
「相談?」
私はよく真理亜の相談にのる。
とか言って何も大したこと言ってないけど……
でも聞くだけ何もしないよりはいいと思い今回の相談にも耳を傾ける。
「はーい」
呑気な声が中から聞こえる。
ーガチャ
「お、奈未じゃ「ギュッ」
私は思いますその人に抱きついた。
「……奈未どうかしたのか?」
「……けて……」
「え?」
「助けて……」
そして私はその場で静かに泣く。
「奈未……とりあえず家入ろ?」
「うん……ごめん」
私はいつもどうしてこの人に頼ってしまうんだろう……
ごめんね……咲羅、海斗
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「泣きやんだか?」
「うん、ごめん……」
私は思いっきり鼻を咬む。
「お前そういうとこ全然変わんねーよな」
呆れた顔で私を見る海斗。
そしていつの間にか隣にはルルが来ていて私の涙を拭ってくれる。
「梨乃は?」
「もう寝た」
「そっか……ごめんね?こんな夜遅くに」
「いや……で、どうした?」
「うん、あのね……」
私はつい数時間前のことを話始めた。
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「NANAー!!」
「あ、真理亜(まりあ)!!」
真理亜とは私が最近仲良くなった読者モデルの子。
明るい茶色の髪に大きな目をさらに大きくしているつけまつげとアイライン。
露出が激しい衣装を来ている彼女は世でいうギャル。
まぁ、その雑誌もギャル雑誌だしね……
でもギャルのわりには言葉づかいが普通でむしろ咲羅のほうが悪い。
そして私より3つ年下でとても妹みたいな存在でかわいい。
「真理亜どうしたの?」
真理亜が私の元に来るのは珍しい。
しかもわざわざ事務所の中の楽屋に来るなんて……どうしたんだろ?
「うん、実は相談があって……」
「相談?」
私はよく真理亜の相談にのる。
とか言って何も大したこと言ってないけど……
でも聞くだけ何もしないよりはいいと思い今回の相談にも耳を傾ける。