[完]バスケ王子に恋をして。
「えっ?」
初めて会ったとき??
「春樹に初めて会ったときから好きだった……」
恥ずかしそうにそっぽを向く咲羅。
「俺らが初めて会ったのって……咲羅の家に俺の親と一緒に行った……」
俺が初めて咲羅に会ったのは親と一緒に咲羅の家に仕事の都合とかで行った時だ。
たしか咲羅はリビングで人形を抱えてテレビを見てたな……。
「そうだ……春樹覚えてる?ウチがソファーの間に挟まったやつ」
「ああ」
俺と咲羅でテレビを一緒に見てた時に咲羅がいきなりソファーの間に挟まって泣き出した。
俺は急いで咲羅を出そうと思って咲羅を引っ張ったけどなかなか出てこなかった。
ちょうど親達は二階で喋ってるし、家政婦さんは買い物に行ってて家にいなかった。
「春樹がめちゃくちゃ重たいソファーを一人で押してただろ?」
結局幼稚園児だった俺は火事場の馬鹿力らしいものを発揮して一人でソファーを押して咲羅を助けた。
「あの時からウチは春樹しか見てなかった」
再び俺を見て笑う咲羅。
初めて会ったとき??
「春樹に初めて会ったときから好きだった……」
恥ずかしそうにそっぽを向く咲羅。
「俺らが初めて会ったのって……咲羅の家に俺の親と一緒に行った……」
俺が初めて咲羅に会ったのは親と一緒に咲羅の家に仕事の都合とかで行った時だ。
たしか咲羅はリビングで人形を抱えてテレビを見てたな……。
「そうだ……春樹覚えてる?ウチがソファーの間に挟まったやつ」
「ああ」
俺と咲羅でテレビを一緒に見てた時に咲羅がいきなりソファーの間に挟まって泣き出した。
俺は急いで咲羅を出そうと思って咲羅を引っ張ったけどなかなか出てこなかった。
ちょうど親達は二階で喋ってるし、家政婦さんは買い物に行ってて家にいなかった。
「春樹がめちゃくちゃ重たいソファーを一人で押してただろ?」
結局幼稚園児だった俺は火事場の馬鹿力らしいものを発揮して一人でソファーを押して咲羅を助けた。
「あの時からウチは春樹しか見てなかった」
再び俺を見て笑う咲羅。