[完]バスケ王子に恋をして。
なんだ……そんなことか……
「それは無理だ。俺そんな軽くないし、付き合うにはホントに好きな奴としか付き合わないって決めてんだよ」
咲羅と付き合って忘れることなんて絶対ない。
「別にそれでもいいし」
ケロッとした顔で俺に言う咲羅。
「俺が無理」
「じゃあ、海斗と奈未が結ばれて二人の間に入れなくていいんだ」
「……」
「もしウチと付き合ったら奈未に近づける確率が上がるけど」
「……」
「どうする?」
俺を見て聞く咲羅。
「もう一回言う……春樹……ウチと付き合って?」
「……わかったよ」
俺は呆れて咲羅に言ってしまった。
「ホント!?ありがとな」
咲羅は俺に抱きついてきてキスをした。
なんにも感じない冷たいキス……。
「それは無理だ。俺そんな軽くないし、付き合うにはホントに好きな奴としか付き合わないって決めてんだよ」
咲羅と付き合って忘れることなんて絶対ない。
「別にそれでもいいし」
ケロッとした顔で俺に言う咲羅。
「俺が無理」
「じゃあ、海斗と奈未が結ばれて二人の間に入れなくていいんだ」
「……」
「もしウチと付き合ったら奈未に近づける確率が上がるけど」
「……」
「どうする?」
俺を見て聞く咲羅。
「もう一回言う……春樹……ウチと付き合って?」
「……わかったよ」
俺は呆れて咲羅に言ってしまった。
「ホント!?ありがとな」
咲羅は俺に抱きついてきてキスをした。
なんにも感じない冷たいキス……。