[完]バスケ王子に恋をして。
まあ、日向なら言ってもいいか……。

「俺、最初断ったんだぞ」
「当たり前だ!!俺だって夏恋に告られたら自分から言わせてもらう」
「いや……そういう意味じゃなくて……ってか今お前夏恋ちゃんに告られたらって……夏恋ちゃんのこと好きって認めたな」
「いや///違う!!///そういうことじゃない///」

急に焦りだす日向。

好きって丸わかりだっちゅーの……。

「ってかそういう意味じゃないってどうゆうことだよ?」

日向が話題を戻す。

「俺、好きな奴がいるからって断ったんだよ」
「ふーん……ってお前なんだって!?」

また驚いて俺を見る日向。

「だから……」


俺は昨日の出来事を日向に話した。
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