瀬戸とJJ
相手のシュートを必ず止めることができる力?

そんな力があれば、確かにトップクラスのサッカー選手になれるだろう。

いや、トップクラスどころか、世界一のゴールキーパーだ。


…マジかよ?

信じられないが、少しワクワクしてきた。


「まぁ…それがマジなら確かにすげーな。」


オレが言うと、JJは不満そうな顔をして言った。


「何だ…信じていないのか?」


「信じてねぇっつーか…仕方ねーだろ。いきなり信じられるか。…そもそもお前が精霊ってのも怪しいし。」


「…なるほど。」


JJは少しだけ考えて、


「ならば証明してやろう。」


と言った。


証明…?


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