永遠 〜海に消えた恋〜
ジャンパーは、しっかりたたんで、袋にいれた。

あの紙も、もとどおりポケットに入れたし。

「よしっ!行くか!」

今日も何かあるかも…という不安があって、でもそんな事ばっかり考えてるひまはない。

教室の近くまでいくと、他のクラスの人がうちの教室の前にいた。

「キャーかっこいい☆」

指をさしているのは隆の方向。

他のクラスまで広がってる。

隆は、もう友達が出来たのか、クラスの中のリーダー的なグループの中の
輪に普通に入って楽しそうに話しをしている。

私は気にせず教室に入った。

< 21 / 38 >

この作品をシェア

pagetop