好きなんて言えないよ。
とりあえず自分が出来ることをしますか…!



私はとりあえずBBQセットを動かさないことには始まらないから動かそうとした。


ううう、重い…。


でも桜ちゃんと間々原君はいい感じに話してるし、恋梨ちゃんの邪魔もしたくない。



だから一人で持つんだ…。



……っ!!!!!



わたしは大きな石があることに気づかずに転びそうになった。



やばい、!!!


倒れる!!!



その時…



「あっぶねー、大丈夫?逢瀬」



支えてくれたのは…



「あ、ありがと間々原君」



わたしの腰をがっちり持って心配した表情をひている間々原君だった。


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