好きなんて言えないよ。
夏休み明けから恋梨ちゃんも少し変だった。
いつも紺野くんが話しかけると嬉しそうにする恋梨ちゃんなのに最近はみんなと同じ反応だ。
わたしに嬉しそうな表情をするそぶりも見せない。
どうしたんだろうか。
恋梨ちゃんは聞かなくてもいつも話してくれるからどうなったか自分から話さないと言う事は聞いて欲しくないって事なのかな。
そう思ってわたしはなかなか聞けずにいる。
「おはよ、恋梨ちゃん。十和ちゃん」
桜ちゃんが私と恋梨ちゃんのところへやってきた。
桜ちゃんは仲良いグループから飛び出してたまにこうやって私たちのところへやってくる。
まぁ、私たちのグループだけじゃなくて他のグループにも顔を出すみたいなんだけど。
人当たりはいいからすぐに馴染む。
「おはよ、桜ちゃん」
「今日は球技大会だねっ!気合い入れないとねっ!」
ガッツポーズをしながら意気込む桜ちゃん。
いつも紺野くんが話しかけると嬉しそうにする恋梨ちゃんなのに最近はみんなと同じ反応だ。
わたしに嬉しそうな表情をするそぶりも見せない。
どうしたんだろうか。
恋梨ちゃんは聞かなくてもいつも話してくれるからどうなったか自分から話さないと言う事は聞いて欲しくないって事なのかな。
そう思ってわたしはなかなか聞けずにいる。
「おはよ、恋梨ちゃん。十和ちゃん」
桜ちゃんが私と恋梨ちゃんのところへやってきた。
桜ちゃんは仲良いグループから飛び出してたまにこうやって私たちのところへやってくる。
まぁ、私たちのグループだけじゃなくて他のグループにも顔を出すみたいなんだけど。
人当たりはいいからすぐに馴染む。
「おはよ、桜ちゃん」
「今日は球技大会だねっ!気合い入れないとねっ!」
ガッツポーズをしながら意気込む桜ちゃん。