好きなんて言えないよ。
ホッと息をついてからそう言って鈴木君に言った。
「ごめん!!ほんと、ごめん!」
鈴木君は顔の前で手を合わせながらあたしに向かって申し訳なさそうに言った。
そのとなりでは紺野君が自分の腕を見ていた。
あたしはなんで見ているのか気になって紺野君の腕を見ると
「血が出てる!!」
さっきの棚の角が当たったのか怪我をしていた。
「あ、本当だー。気付かなかった(笑)」
そう言ってあははってのんきに笑う紺野君。
どう見ても笑い事じゃない気がする。
「ごめん!!ほんと、ごめん!」
鈴木君は顔の前で手を合わせながらあたしに向かって申し訳なさそうに言った。
そのとなりでは紺野君が自分の腕を見ていた。
あたしはなんで見ているのか気になって紺野君の腕を見ると
「血が出てる!!」
さっきの棚の角が当たったのか怪我をしていた。
「あ、本当だー。気付かなかった(笑)」
そう言ってあははってのんきに笑う紺野君。
どう見ても笑い事じゃない気がする。