【続】愛を、このカラダに焼きつけて。
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それから、爽介くんに奢ってもらって、爽介くんと一緒にランチ。
爽介くんは、やっぱり男の子だからか、食べるのがとても早くて。
「待ってるからゆっくりでいいですよ。」
そう言ってくれたけど、
じっと見られてたから、とても食べづらかった。
……でも、初めて爽介くんとともにしたランチは、
とても楽しくて、とても幸せだった。
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「ん、ん~っ…」
やっと終わったぁ~
「真央さん」
「あ、爽介くん」
「お疲れ様です。」
私の仕事が終わるまで待っていてくれた様子の爽介くんは、
淹れたてのコーヒーを持ってきてくれた。