気まぐれ彼等とふわふわ猫

そう言いながら立ち去ろうとした。




でも、


彼方「おい、夢宇、空姫になれ」


・・・・・


『へ?』


彼方さんの急な言葉に驚いて立ち止まる。



…空気?


『ごめん、空気にはなれない』


大輔「いや、違うから」

棗「空龍の姫ですよ」


ああ、空龍の姫ね…


…って、え!?

『空姫!?む、無理!!っていうか嫌だっ!』


彼方「強制だ。お前に拒否権はない」

いや、あるでしょ!私の事なんだよ!?
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