御曹司の秘書さんのため息◆

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「あら？・・・武、たばこの
　銘柄、変えたの？」

「まぁな。・・・イヤか？」


別にどっちでもいいわ。
なんて言いながら、
ナミは、武のほほをなぞりながら、

口にくわえている
煙草を取り上げた。


「ナミ。
　匂い移るぞ。」

「ふふ。やだ。煙草の味。」

ナミは、妖艶に触れるだけのキスをした。


武はソレにこたえるように、
ナミに軽くキスで返す。


ナミの背中から下へと
体のラインに沿って指を這わす。



あぁ。やっぱりナミはいい女だな。


そんなことを思いながら
ナミをそのままベッドに押し倒す。

ナミの指の間から　
煙草を取り上げて
ベッドサイドの灰皿に押し付けた。