御曹司の秘書さんのため息◆

十分にお互いを交わらせ
ひとしきり汗をかいた後、


ユナが「そうだ。」
とつぶやいた。

「ね。
 食事に行かない?」

「え?元気だな。ユナ。
 ヤッたばっかりなのに。
 もう少し激しくやればよかった??」

「ふふ。やだぁ。
 だってぇ、 しばらく会えないんでしょ?

 食事ぐらい付き合ってよ。」


「まぁ、良いけど。」

ちらりと時計を見ると
もう11時を回っていた。


ふぅ。今から空いてる店って・・・



そんなことを考えながら、
「とりあえず、シャワーでも浴びようぜ?」

なんていいながら、
二人でシャワーを浴びながら
もう一度、二人で交わった。


あぁ、俺も割と元気だな。


苦笑するしかない。

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