ama-oto
前日のことをぼんやりした頭で思い出して見た。
水曜日。いつも通り、夜に清人が来て、ご飯食べて、何かお酒飲んだ。たまたまあった、日本酒だったような気がする。ふわふわと軽く酔っ払い、でも食べたあとを片づけないと、明日の朝バタバタして嫌だなと思って、後片付けをした。食器を洗っている間に、清人がシャワーを浴びてくると言って、バスルームに行った。食器を洗い終って、食器棚に片付けるのは明日にしようと妥協して、ソファーに座った。座ったら座ったで、なんだか眠たくなって……
起こすつもりはなかったけれども、私がいろいろ思いだしている間に、清人が目を覚ました。
「まだ、寝てて大丈夫だよ。」
朝ごはんの準備をしようと立ち上がろうとしたら、腕をつかまれてベッドに引き戻された。
「じゃあ、菜月も。」
「朝ごはんは?」
その問いには答えず、清人は私の唇をふさいだ。その後は朝ごはん作る・いらないの押し問答が数分続き、清人のお腹が鳴ったことで決着した。
水曜日。いつも通り、夜に清人が来て、ご飯食べて、何かお酒飲んだ。たまたまあった、日本酒だったような気がする。ふわふわと軽く酔っ払い、でも食べたあとを片づけないと、明日の朝バタバタして嫌だなと思って、後片付けをした。食器を洗っている間に、清人がシャワーを浴びてくると言って、バスルームに行った。食器を洗い終って、食器棚に片付けるのは明日にしようと妥協して、ソファーに座った。座ったら座ったで、なんだか眠たくなって……
起こすつもりはなかったけれども、私がいろいろ思いだしている間に、清人が目を覚ました。
「まだ、寝てて大丈夫だよ。」
朝ごはんの準備をしようと立ち上がろうとしたら、腕をつかまれてベッドに引き戻された。
「じゃあ、菜月も。」
「朝ごはんは?」
その問いには答えず、清人は私の唇をふさいだ。その後は朝ごはん作る・いらないの押し問答が数分続き、清人のお腹が鳴ったことで決着した。