*ミーくんの好きなひと*



もっともっといい女になって、

ミーくんが後悔するくらい魅力的になって、


絶対幸せになってやる。





体中の水分がすべて流れ出したんじゃないかと思うほど泣いても、涙っていうのは枯れないらしい。


視界の青空がぼやけて、また泣こうとしてる自分に気づいた。






私だって前に進みたいから、ちゃんと頑張るよ。





だから、もう少しだけ泣いていいよね。





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