Extreme city
アガートが目を覚ましたのは、勝敗が決した後。

「あ、あの…大丈夫ですか…?」

オクタゴン中央に倒れたままのアガートを、明日葉が心配そうに覗き込む。

「…どうやら君の純潔は頂けそうにないな」

「な゛っ…」

目覚めてのアガートの第一声に赤面する明日葉。

アガートは起き上がる。

「仕方ない…負けは負けだ…俺の1000個以上あるサングラスのコレクションを全部やる」

「え、えっと…」

さて、そんなに貰ってどうしよう…。

返答に困る明日葉だった。









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