私の王子様は…



美咲side


う…嘘~

この後北島くんと話すんだ
うわっ緊張してきた~
もっと可愛くしとくんだった…


そんなことを考えていると
時間は凄い速さで過ぎていった


キーンコーンカーンコーン


「今日はこれで終わりっ
明日はP122テストするからな~」


どきどきどき

鼓動が早くなる…

うわっ緊張する

すると北島くんがひょこっと教室
に顔を出した

い…行かなきゃ!
私は真っ直ぐ北島くんのもとへ
向かった

「あ、あの!」

「ん~?俺のこと呼んだ?」

「う、うん」

カァァァ…////
かっこいい…今…北島くんと話してるんだ

「あっ!君、市川ちゃん!?」

「うん!」

「お~久しぶり」

北島くんはニカッと笑った
その表情でさらに顔が赤くなる

「これ渡しといてくれる?
水野ちゃんのなんだけど…」

「あっはい!!もちろん」

「じゃ宜しく♪


あっ一応言っとくよ…


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