私の王子様は…
花火大会
やって来ました!
花火大会!!
浴衣姿ア~ンド髪の毛はおだんご!!
後少しお化粧した
ちょっとねちょっと…
花火大会だけどちゃんとした
屋台とかも結構並んでて楽しそう♪
っていうか…
早く来すぎたかも…
待ち合わせは6時で
今5時30分…
暇だな~
「あれ?水野ちゃん!?」
「あ…北島くんだ!」
調度いい遊び相手発見!
「北島くん~30分だけ遊ぼ~
待ち合わせ時間より早く来ちゃって~」
「ぷっ…なにそれ水野ちゃんっぽいね
誰と行くの?花火大会?」
「友達だよ!」
私はニコッと笑って言った
「っ!…可愛すぎだって…」
ボソッと北島くんは言った
「何て言ったの?」
聞き取れなかった
「別に?」
クスッと笑って
頭ポンポンされた
かぁぁぁ…////
「はぁ…それ禁止…」
「ふぇ!?」
北島くんは私の目線に合わせるように
しゃがんだ
顔が近い////
「優里…俺…優里が好きだよ」
名前呼びでそれは駄目でしょ!?
てててか北島くんが私を!?
「……何かの罰ゲームですか!?」
「ははっ違うよマジな方で…
まぁゆっくり考えといて♪」
「北島くん!?」
「俺のことは悠祐って呼んで?」
「へっ!?////」
「ふっ…じゃあ俺行くね
バイバイ優里♪」
ヤバイ…
顔が暑い!!
あ~もうなんなの~
私告白されるの始めてなんだけど!!
バタバタ暴れてると
「何の踊り?それ…」
「あ!!神埼くん!!」