私の王子様は…
体育祭当日
「やっぱり実行委員は忙しいね…
私もう疲れた…」
「疲れるの早いな(笑)
まだまだこれからだよ!!」
「う~」
あれから川埼くんは
いつもと変わらないように私に
声を掛けてくれる
だから私も前と変わらずに
仲良くできてる
『え~これから第65回長峰高校
体育祭を行います』
「始まった!!頑張ろうね川崎くん!!」
「おう!!」
こうしてどんどん体育祭は
進んで行き前半が終わろうとしていた
「川崎くん!私先生に報告してくる!」
「あっ…よろしく!」
私は先生がいるテントに向かった
「神埼くん!!」
むむっ
この声は…
月村さん…だよね?
「何だよ…まだ何かあんの?」
あっ神埼くんだ!!
私は思わず声がする方に向かった
グイッ
「ッ!!」
神埼くんと月村さんがキスをした