私の王子様は…
優里side
「キャーーー!」
ハチ~(泣)
「もぅいや~どっかいってぇ~!」
私は川崎くんに言われた通り
みんなのもとへ向かっていた
が、途中目の前にドアップでハチが
現れ今に至る
「いや~!!ついてくんな~!」
私は無我夢中で走った
なのについてくる!!うざっ!!きもっ!!
「うぐっ!!」
ドンと誰かにぶつかった
「あわわっ!!ごっごめんなさい!!」
私はぶつかってしまったひとから
離れようとした
ギュウ…
「ぅわ!!」
え!?///
「ちょっやめてくださ…」
あ…
「…」
「…」
「どっどうしたの!?なんでこんなとこに!?」
「こっちの台詞…お前の悲鳴を聞いて
ダッシュで来たのに…何かお前普通だし」
「水野!!平気か!?」
「!川崎くん!?」
「悲鳴聞こえたから…」
「…」
うわ…ハチが怖くて悲鳴上げたとか
言えない…
でも言わなきゃもっと変なことになりそぅ…
「えーと…はっハチが怖くて…」
「は?」
「ハチが怖かっただけ?」
「はぃ…心配かけてごめんね?」
あ~恥ずかし!!////
「まぁ…よかったよ…何もなくて…」
そう言い頭をなでてくれた神埼くん
「////」
「あぁ…やっぱ…無理なのか…(ボソッ」
川崎くんが何かを呟いた気がしたが
神埼くんに夢中な私が築くはずもなかった