-いつかぜったいに…-


私はすっかり翔樹に見とれてしまっていた。

「おい!聞いてんのか!」


あ!
「え?な…なに?」

翔樹に見とれてしまっていたから…聞いてなかった…

「だからー名前なに?」

「あ…あー!な…名前ね名前 あはは…」
苦笑いをした。

「私は1-Aの吉田優花。よろしくね」

私はニコッとしながら言った
すると

「へぇーお前A組なんだ、」

「ぅん!そおだよ。てか貴方は名前なに?」
「あー俺もA組。A組の鈴木翔樹よろしく」

え…まさかコイツと同クラに?!
まじか…
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop