【短編】メガネのあいつ



「…え…////」


芽雅音くんの顔はたちまち赤くなった。


「私は、芽雅音くんのこと、大好きだよ。」


芽雅音くんのそばに行ってもう一度言った。

芽雅音くんの顔は更に赤くなっていく。


「私はお金目当てなんかじゃない。芽雅音くんのことを想ってる。」




なにが『オシャレ女番長』だ。

なにが「寂しい」だ。

私のことを一番想ってくれてる人はここにいる。

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