自分の気持ち
宇田川はなんとゆうか、弟みたいだった。
ひとりじゃなにもできなくて、
「石井ーやってぇー」
ってゆってくる。
私はそれを笑顔で引き入れる。
一緒に帰ったりもした。
幼なじみとして。
恋なんてのも忘れてしまい、消えていた。
あっとゆうまに夏休み。
夏休みは毎日野球部の唐川佑(カラカワユウ)と
連絡を取り合った。
なんの気持ちもない。とゆったら嘘になるけど
特に気にしていなかった。
そんなある日…