FPP～未来を守る者～

戦闘開始ですよ～！

「次、名を名乗れ！」
試験官がそう言うと、
少女は、
『あ、はい。クリスタル、
アクア•クリスタルです。』
と控えめに言った。
試験官は、
声だけを聞いて驚きながらも、
「進め！」と言い、
扉が開いた。
そう最初は、
名前を言い、
試験会場に進む。
そう言う仕組み
になっている。
会場に入ると、
小学校高学年、中学生、
高校一年生当たりがいる。
クリスタルを見ると、皆バカにしていた。
涙目にながらも、
会場の隅っこに行った。
少し経つと、
「これから入学試験を開始します。
名を呼ばれた者は、
直ちにステージに上がれ。」
そう言うと試験を開始し、
皆は終わり、
最後にクリスタルVS学園トップクラスのFPPと戦う。
名前を呼ばれて、ステージへと走る。
速度は、目で追えない。
スムーズに、
人々の間をくぐり抜けた。
ステージに上がり、
対戦相手は驚いていた。
そしてしまいには、
「だれだ！子供を入れたのは！」
と言ってしまった。
クリスタルは泣きながらも、
『あっ、あの。クリスタルは、
試験を受けに来ました。
だから、相手をお願いします。』
と凛とした声で、
言った。
だが対戦相手は、
「こんな弱い子供とやってられっか。」
そう言い放った。
だが試験官達は、
「戦闘開始！」
と言い始めた。
クリスタルは、
人が変わったかののうに、
『あっ！ヘヘぇ～。
じゃあ、手加減してあげる。
格闘技だけで、勝ってあげる。』
と言い放った！