俺の素顔、知りたい?



何で私が世話を焼いてるの!?


あ、危なかったー!

ごく普通に床を拭こうとしてた!



「はいはい、ありがとな」

「武智ってばカッコ悪~」

「城田、黙れ」


さっきから仲良いな、この2人。


とか思いながら突っ立っていると

桃琴が先程のにやけ顔をしたまま私の目の前に現れた。



「もっ桃琴!」


突然だな!

ほんとに突然!!



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