【短編】不意打ちKiss
放課後、あたしはクラスの委員長だから残らなきゃいけない。


笹島先生に待ってるように言われ、教室で男子と委員長と待っていた。
少しして、笹島先生が来て、作業を済ませた。



急いで帰る支度して、土間に向かった。


丁度土間で平田先生が扉を閉めようとしてるとこだった。


「あぁ!先生っ!まだ閉めないで!!」


平田先生を止め、急いで靴に履き替える。


「急げぇ」


平田先生の横を過ぎようとしたとき。


「羽田……」


腕を掴まれた。


「先生?」


先生の顔が近付いてくる。

「ちょっ、先生っ……」


あたしは必死に抵抗するが、力が強くてびくともしない。
平田先生、なんで……


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