Destin.....
―――― Nurse's office
「す、すみません!!失礼します。
先生!助けてください!!」
「すごい頭痛ですね。
一様...病院言った方がいいと思いますね。」
と、先生に言われてた。
「あ、は、はい。ぅ..。」
「神宮くん大丈夫?
私、病院連れて行きます!」
「尋常じゃない痛みだと思うわ。
救急車呼びましょう。」
と、言って保健室の先生は電話に手をかけた。
「蘭悠第一高校の保健室ですが、
救急車お願いします。」
と、保険あいつの先生が救急隊員にいった。
「その子の状況は?」
「頭痛を訴えているですが、普通の痛みと違っています。
割れそうなぐらい痛いそうです。」
俺の今の状況を説明した。
救急隊員が『あと、少しでつくんで待っててください。』
と、言った同時に
―――ピーポーピーポ
という音が段々と近くになってきて、保健室前で止まった。
救急隊員が降りてきて....
「大丈夫ですか?
あれとってくれ、」
「わかりました。」
と、素早くオレンジ色の箱をとってきた。
「一様お名前聞いてもよろしいでしょうか?」
「ああ、この子は神宮恋くんです。」
と、保健室の先生が答えた。
すると、救急隊員が俺に質問してきた。
『頭痛いんだからはなしかけんなよ』と心の中で毒づいた。
「えーと、どうしてその痛みが走ったのかな?
変頭痛持ちかな?」
「ええと、柴崎から柴崎の過去を聞いたんです。
そしたらいきなり頭が痛くなって...今に至ります。
俺は片頭痛持ってません。」
「一様検査した方がいいと思うが、何らかの経緯があるかもしれないですね。
一様、名前や住所を書いてもらって中に乗ってください。」
俺は『はい』と返事して名前や住所を書いて救急車へと乗った。