この世界にいないあなたへ


その借りを返したくてしょうがないのに、あなたはいつもはぶらかしたり、タイミングが悪かったりと、いつも返せないな。




だから、他の人より数倍、あなたの、私にとっての存在価値が高いんだ。


こう言ったら、あなたに値段をつけてるみたいですごく嫌だけど、私にとってあなたは、欠かせない心の支えになっているのかもしれない。








でも、そんな中で、私はあなたのことを 何も知らない。


あなたは私のことをよく知っているのに。

もしかしたら、ふつうのクラスメートよりもあなたのことを知らないかも知れない。



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