月光~都会のとある裏組織~
「いかにもって感じだな」

写真を見た楽火が言った

「あと顔文字の趣味わりい」

「だよね。」

立波と楽火は梨梨に
冷やかな笑いをおくった





「たっだいまーっ!」
「ただいま~」
「た、ただいま」

鉄の扉が開く音がして
建物の中に3人の声が
ほぼ同時に響いた

「おつかれー」

その近くの部屋にいた
立波が顔をのぞかせる


「立波ー、
お腹空いたよぉー」

ぐだっとする梨梨

「もう夕方だもんね
買い出し今日誰だっけ??」

「あ~俺だよ
俺と…楽火だったっけ?」

横にいた十和が答えた

「楽火ーっ!!
買い出し当番ーー!」

立波がどこかにいる
楽火を呼ぶ
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