Cherry*Love
「は−い!じゃ、教室行くよ!」
女の先生が、また先頭に立って教室の方へ歩きだした。
みんなが、ざわざわと騒がしい廊下を歩いていく。
この氷山中学校は、南小学校と北小学校の人達が来るから、人数が半端なく多い。
クラスは八組まである。
一組から四組は、二階にあって、五組から、八組は一階にある。
歩いていると、だんだん、一年五組のプレートが見えてきた。
「自己紹介するから、聞いてね!私は、一年五組の担任の小田光。バレー部の顧問をしてます。」
やっぱり、担任だったんだぁ。結構若い女の先生だった。優しそうな先生で良かったなぁ…。
「じゃぁ、教室入って!」
ガラガラッと先生がドアを開けるとみんなが並んで教室に入っていく。
教室に入ると、暖かい太陽の光と空いている窓から入ってくる風が心地良い。
「席は、名前の順だからね−!」
先生の声を聞いて、あたしが一歩踏み出したら、コツン!と誰かの足を蹴ってしまった。
「あ、ごめんなさいッ!」
「ん…平気!」
顔を上げると、ものすごくカッコイイ男の子がニコッと笑ってあたしを見ていた。
ドキッ!!胸の奥が軽く動いた。
多分、あたしの顔は真っ赤になってたと思う。
女の先生が、また先頭に立って教室の方へ歩きだした。
みんなが、ざわざわと騒がしい廊下を歩いていく。
この氷山中学校は、南小学校と北小学校の人達が来るから、人数が半端なく多い。
クラスは八組まである。
一組から四組は、二階にあって、五組から、八組は一階にある。
歩いていると、だんだん、一年五組のプレートが見えてきた。
「自己紹介するから、聞いてね!私は、一年五組の担任の小田光。バレー部の顧問をしてます。」
やっぱり、担任だったんだぁ。結構若い女の先生だった。優しそうな先生で良かったなぁ…。
「じゃぁ、教室入って!」
ガラガラッと先生がドアを開けるとみんなが並んで教室に入っていく。
教室に入ると、暖かい太陽の光と空いている窓から入ってくる風が心地良い。
「席は、名前の順だからね−!」
先生の声を聞いて、あたしが一歩踏み出したら、コツン!と誰かの足を蹴ってしまった。
「あ、ごめんなさいッ!」
「ん…平気!」
顔を上げると、ものすごくカッコイイ男の子がニコッと笑ってあたしを見ていた。
ドキッ!!胸の奥が軽く動いた。
多分、あたしの顔は真っ赤になってたと思う。