【短】SKIP!!
HOP!!
◆亜澄SIDE◆



なんで先生のとこ行かなきゃいけないの?



あの先生は時間にうるさいから急がなきゃ!



B棟の2階、社会教員室へ向かう。



急げ急げと、速足で進む。



ドンッ!!!



「・・ッたぁ・・。」



「・・ッてぇ・・。」



前には男の子が聳え立つ。



「・・藤堂亜澄ッ・・・。」



イキナリ呼ばれたあたしの名前。



はて、この人は誰?



なんで名前知ってんのぉ―――ッ!??



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